この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《あの日、君は何をした》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
あの日、君は何をした
著者:まさきとしか
ナレーター:外崎友亮
シリーズ:あの日、君は何をした
再生時間:9時間29分
配信日:2021/06/25
制作:Audible Studios
カテゴリー:文学・フィクション
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あらすじ・解説
公式より引用__
連続殺人の容疑者に間違われ、事故死した少年。15年後、女性殺人の重要参考人となり、行方不明になった会社員。「息子は悪くない」――二人の母親の想いは交錯し、二つの事件をつなぐ衝撃の真実が明らかになる。
作品紹介
この作品は以前、書籍で読了してから1年以上経っていると思うのですが「今度はオーディオブック版を楽しもう」と思いまして聴き始めました。が、聴き始め直後、《望み》という作品と最初は設定などか近く、《望み》の印象が強すぎて混乱。(《望み》のレビューもまた書かなくては)
最初こそ混乱しましたが、時間をかけて聴きいってると「そうだったそうだった…」と落ち着いてきました。落ち着いたあたりになると物語は結構ドス黒くなってきてまして、再び「そうだった重いんだよな…」と気持ちまでも重くなってしまい、なかなか大変(苦笑)
謎だった部分がわかってきても、心が晴れるような作品ではないてす。ただそれぞれの抱える闇が淡々と伝わってくる作品です。
物語の最後、随分と登場人物の真実に心を持っていかれ、それがずっと余韻が続きます。怖いのは、物語の序盤では“非現実的”に思えた人の行動や感情の動きが、終盤ではその“非現実的”があまりにも“リアル”に感じるようになっていて怖くなります。
聴き終わっての余韻が本当に強く長い。かなり重い内容ではありますが、ぜひじっくり聴いてもらいたい作品ですね。気になる方はぜひぜひどうぞ。
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