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《Audible》AX / 伊坂幸太郎

Audible作品、最初の紹介はnoteにて書いたものを。(2019年9月3日投稿)

※《koe-no-hon》への記事移動に伴いnote元記事は削除

※2年前に書いたものなので、今回始めた《koe-no-hon》で使っていきたい言葉選びとは違ったものもありますが、そのままアップします

 

 

 

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作品情報

AX
著者:伊坂幸太郎
ナレーター:織江珠生
再生時間:10時間52分
制作:KADOKAWA
配信日:2019年3月22日

 

 

 

作品紹介

最強の殺し屋は恐妻家。だけど家では妻に頭が上がらない。
《グラスホッパー》《マリアビートル》に続く“殺し屋シリーズ”。
書き下ろし2篇を加えた計5篇。
という感じの作品だけど僕はシリーズ全くの未読からいきなり《AX》を拝聴。結論から言うと、シリーズ未読未聴からでも問題なく楽しめた。
(もちろん《グラスホッパー》《マリアビートル》を読んだり聴いたりしてからの方が、あの人物やこの人物、登場人物達をもっともっと楽しめると思うので、皆さんはぜひシリーズの流れでぜひどうぞ。)

 

問題なく楽しめたというか、ものすごく良かった。ものすごく楽しめた。
ナレーターの織江珠生さんは調べてみたら声優さんなんだけど、アナウンサーかのような聴きとりやすい朗読。クセのない朗読ゆえ、純粋に物語へと集中させてくれる。逆に、クセのない朗読ゆえ「聴きとりやすい」以外、最初は特に思うことはなかったのだけど、あら不思議。聴けば聴くほど、この朗読が好きになっている。この文章はこの朗読じゃなきゃダメになっている。実際、現在2度聴了済みだが、2回目に聴いた時の方がよりこの朗読が心地よかった。この朗読がクセになってた。ふふ、クセのない朗読が聴けば聴くほどクセになる、不思議だね。

 

そして伊坂幸太郎の描く物語。まずテーマである“殺し屋”とか、基本的に僕はあまり好んで触れるジャンルではないのだけど…なんだコレ、めちゃくちゃ面白いじゃないか。物語にのめり込んでしまった。まぁでも《ゴールデンスランバー》に《重力ピエロ》…結局、伊坂幸太郎の描く物語は全て、のめり込ませる力があるし…もうホント…スゲーや。

 

ところで、今回初めてのAudibleレポ、これまで色々な作品を楽しいんできたけどこの作品を最初のレポに選んだの理由は、この作品が僕に気づかせてくれた事が自分の中で衝撃的だったから。

 

主人公である殺し屋“兜”は記事冒頭にも書いた通り恐妻家。恐妻家っぷりを兜目線で真剣に描いていて、そこが最初はとても面白かったんだけど、段々、そんな兜の姿に自分の中で引っかかる事が出てきて。「なんだろうこの感情は」ってなって。モヤモヤして、もしかしてと思うようになり…考えに考えて、それは「そうかもしれない」となり…さらに「きっとそうだ」となり…そして僕はね、嫁に聞いてみたんだ。

 

「ねぇ…AXって小説、主人公が“最強の殺し屋なのに恐妻家”って話でね…それで僕ね、なんか思ったんだけど、ウチらの関係はつまりソレで…恐妻家ってやつなのかな…?」

 

「え、そうだよ、今頃気付いたの?」

 

いやぁ衝撃的だった。僕が恐妻家であるという事実も衝撃的だったが、嫁がそれを把握していた事も衝撃的、さらに自分が恐妻家であると知った時点で点と点が繋がったというか、全てが腑に落ちたという感覚も衝撃的だった。

 

そんな“衝撃”を僕に届けてくれたのが《AX》なのです。…ね、そりゃAudibleレポの最初にこの作品を選ぶでしょ?笑

 

 書籍派の方は

こちらをどうぞ

 

 

紹介の仕方

いかがでしたでしょうか。《koe-no-hon》では、よくあるレポとは違い、作品をそのままわかりやすく伝えるのではなく、あくまでも管理人・モグのフィルターを通って感じたことを伝えていきたいと思います。その結果、よくわからないレポになったとしてもドンマイということで(苦笑)

 

 

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