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《Audible》そして、バトンは渡された / 瀬尾まいこ / 島田奈歩

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この記事について

ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《そして、バトンは渡された》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。

 

 


作品情報

そして、バトンは渡された
著者:瀬尾まいこ
ナレーター:島田奈歩
再生時間:11時間52分
配信日:2021/01/22
言語:日本語
制作:Audible Studios
カテゴリー: 文学・フィクション・大衆小説
原作:2019年本屋大賞受賞

 

 

あらすじ・解説

公式より引用
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない〝父〟と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
この著者にしか描けない優しい物語。

 

 

作品紹介

2019年本屋大賞で話題の原作、そしてこの記事を投稿の2021年11月現在は映画化で話題の《そして、バトンは渡された》、オーディオブック版です。

著者・瀬尾さんの作品はどれも瀬尾さんらしい少しクセのある物語をどこまでも読みやすい文体で書かれております。そんな中でも《そして、バトンは渡された》は特に物語をナチュラルに心に届く作品じゃないかと思います(とはいえ瀬尾作品をオーディオブックで聴いたのは今回が初めてなので他の作品も読むのではなく聴くいたら評価が変わるのかも)

ナレーター・島田奈歩さんの朗読はバランスが良い。堅苦しい朗読にならず、声劇のようにもならず、かと言って感情表現はしっかり伝わってくる、本当にバランスの良い朗読。あと、これはごくごく個人的な意見ですけど、島田さんの声、すごく好き。まだAudibleでの島田さんの朗読作品は《そして、バトンは渡された》だけですが、今後、他にも増えたなら、絶対聴きたいと思います。

《そして、バトンは渡された》、原作のように映画のように、このオーディオブックももっともっと話題になるといいですね。

 

 

 

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