今宵はこちらのポッドキャストをレビュー。
配信情報
眠れぬ夜に聴く文学 No.1
ナレーター：ようじろう
配信日：2020年4月9日
再生時間：7分29秒
朗読作品：梶井基次郎《桜の樹の下には》
レビュー
いや、あのですね、僕は早起きなんですよ。だから眠れぬ夜があると困るんですよ。睡眠不足になっちゃう。だから《眠れぬ夜に聴く文学》は聴かない、聴けないにこしたことはないのです。うん、聴きたくはない(笑)
が、しかし。今回、ようじろうさんによる《眠ねぬ夜に聴く文学》のシリーズをのレビューを書いていくと決めたので。聴きましょう。聴いたり書いたりするのは正直昼間なのですけど、しっかり聴いて、しっかり書きましょう。
No.1は梶井基次郎の《桜の樹の下には》を朗読。「冒頭のたった一言で世界観に惹き込む」とはまさしくこの作品のようなものを言い表すのですね。それを朗読に力のあるナレーターが読んだら…ほらマジ、すっげーぞ。続々するような文章と朗読、7分29秒ですごい世界観を味わえます。
皆さん、眠れぬ夜に文学を、梶井基次郎の《桜の樹の下には》をようじろうさんの朗読で深く深く堪能しちゃってください。そして更に眠れなくなってしまえ。というわけで僕は先に寝る。おやすみなさい。
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