この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《サムのこと 猿に会う》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
サムのこと 猿に会う
著者:西加奈子
ナレーター:東海林亜祐
再生時間:4時間26分
配信日:2022/06/03
制作:Audible Studios
カテゴリー:文学・フィクション
Audible聴き放題対象作品
あらすじ・解説
公式より引用__
「いろんな意味で、過去の自分にしか書くことができなかった短編たちです」と著者が語る、「サムのこと」(デビュー作「あおい」所収)、アンソロジー掲載「猿に会う」「泣く女」からなる、初期短編集。
作品紹介
不思議な雰囲気の短編作品集。「サムのこと」「猿に会う」「泣く女」どれも柔らかな“不思議”で満たされている、そしてどれもやっぱり西さんの作品らしさが詰まっていて。不思議とリアルが柔らかに共存しています。聴き終えた後、なんだかわからないけれどもう一度最初から聴きたくなってしまう。僕は西さんの描く作品の雰囲気大好きです。
ナレーターは東海林亜祐さん。西作品《サラバ!》のナレーターを務めた松坂桃李さんとは違った表現。どちらも好きです。東海林さんは語り部分がものすごくゆったり、それでいてセリフ部分はリズミカルにポンポンと出てくるという、とても印象に残る表現。個人的には語りをもっと早い方が好きですが、じゃぁ東海林さんの朗読が自分に合わないかというと全くそんな事はなく、もしまたAudibleで東海林さんのお名前を見つけたらすぐにソレをチョイスしちゃうぐらい好きです。
《サムのこと 猿に会う》、西さんの初期短編の空気感を東海林さんの表現力で満喫できる素晴らしいオーディオブックでした。
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