
この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《サラバ!(中)》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
サラバ! 中
著者: 西加奈子
ナレーター: 松坂桃李
シリーズ: サラバ!
再生時間: 7 時間 18 分
完全版 オーディオブック
配信日: 2020/07/03
言語: 日本語
制作: Audible Studios
カテゴリー: 文学/フィクション/大衆小説
原作:第152回直木賞受賞作
あらすじ・解説
公式より引用
両親の離婚、そして帰国。母の実家のそばに住む母子三人は、次第にバラバラになっていった。母は頻繁に恋人をつくり、サッカーに興じる歩は高校で同級生の須玖に影響を受けていく。姉は、近所に住む矢田のおばちゃんが宗教団体の教祖のように祀り上げられていくなか、次第にそこに出入りするようになった。そして、阪神淡路大震災が起こった。それは歩の生活にも暗い影を落とし、逃げるように東京へ向かう。脳が蕩けるような学生生活を経て、歩はライターになった。だが、その先で、ある取材を依頼される。そこには変わり果てた姉が絡んでいた。
作品紹介
これはダメ。ホント、ダメです。上・中・下の3部作からなる《サラバ!》、上巻はレビューでも書いたように「続きが気になる」というふうな余韻の残る作品でしたが、中巻は「はい!次!続きを聴かなきゃ済まない!」という感じです。あぁ、レビューなんか書いてないで早く下巻を聴き始めたい(笑)
中学、高校、大学。思春期から、そして大人へと。多感な時期の主人公視点での物語、聴きごたえがあります。上巻よりもさらに登場人物たちの行動や考え方に驚く部分があったり、共感する部分があったり。なんだか色々考えさせられもする部分が多くありましたね。
物語の中では実際に起きた自然災害や事件も取り入れているのですが。管理人は主人公と歳が近いため、時代背景もすごくリアルに感じました。
“時代を感じる”という点では上巻より中巻の方が強く、尚且つそれが主人公の思春期の頃…物語の中で色々な感情が溢れているのが本当に強く強く伝わってきました。
まだまだ思う事は沢山ありますが、とりあえず管理人は早く続きが聴きたいので、今回のレビューはこれにて(笑)
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