いつだったか、仕事から帰ると妻が小躍りしながら「見て見て木下レオンの塩のプレゼントに当選したの」とそれはそれは高いテンションで迫ってきた時がありまして。ああいう時の妻はめんどく…なんでもないないです。
とにかくあの時は妻が異様なテンションで「小分けしたからあげるね」と小袋を渡してきたので、ここはありがたくいただくのが賢明だと判断し受け取ったのですが。
今回は妻からこちらの本を借り、読んでみました。
強運のメソッド 木下レオン帝王占術
僕は存じ上げなかったのですが、皆さん的にはおそらくご存知の木下レオンさんの著者。テレビ番組《突然ですが占ってもいいですか？》でご存知の木下レオンさんでございます。管理人は家にテレビが無いため《突然ですが占ってもいいですか？》を存じ上げず…。
皆さんはご存知なテレビ番組…なんですよね…？多分そうだという事で、レビューを進めましょう。
占いの本、時々読む機会はありますが、未だに毎回身構えてしまいます。ですが安心してください、この本では「アンタ死ぬわよ」とは言われたりしませんので。(占いというと「アンタ死ぬわよ」と言われるものだというイメージが頭に残ってしまっている世代)
本書は“木下レオン帝王占術”が副題になっているように、メインは“強運のメソッド”、自己啓発な要素が強いです。占いの観点からの自己啓発という感じでしょうか。
(しかし本のカバーは“木下レオン帝王占術”の方が大きいですね…名前的にはこちらがメインなのでしょうか…)
占いだとこうだからこうした方がいいよ、ではなく、自分はこんなふうにしてきてそれは占いだとこういう事だからこうした方がいいよ、という体験ベースになっているので読みやすく受け入れやすい。占いの本に拒否反応を示す人にもオススメしてみたい本です。
スーッとナチュラルに入ってきて簡単に読めちゃう、それがメリットであり、スーッとナチュラルに入っちゃうから簡単に読めてしまい余韻が弱いのはデメリットでしょうか。でも、強い衝撃などなくスーッと心にナチュラルにそっと響くのは、木下レオンさんの持つ天性の魅力なのだと思います。
皆さん、この機会にスーッと読んで楽しんでみてください。あ、これは余談、塩は大活躍しております。
おまけ
記事作成中にこんな本も見つけました。
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