この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《ペンギン・ハイウェイ》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
ペンギン・ハイウェイ
著者:森見登美彦
ナレーター:安國愛菜
再生時間:9時間30分
配信日:2017/03/03
言語:日本語
制作:KADOKAWA
カテゴリー:文学・フィクション
原作:第31回日本SF大賞受賞作
あらすじ・解説
公式より引用
ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした──。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。
作品紹介
2017年配信の作品。2015年から日本でのサービスが開始されたAudibleにおいては初期作品となるわけですが確実にこのオーディオブックが初期Audibleでの代表作のひとつでしょう。そして数年の間に飛躍的に成長しているオーディオ界において今でも最新の作品たちに負けない輝きを持っている傑作です。
著者は森見登美彦。森見さんは個人的な見解ではもっともオーディオブックに向いてる文章を書く作家です。元々が声に出して楽しいリズムの文章を書く素晴らしい作家なので、そのまま朗読すればそれだけでオーディオブックの楽しさの詰まった響きになるのです。森見作品はオーディオブックでもハズレ無しです。あと今作ではおっぱいおっぱい言ってます。おっぱいがいっぱい。
朗読は安國愛菜。これも個人的な見解、初期Audibleにおいて圧倒的な表現力を誇ったアクターです。現在のAudibleには同じく声優てしての圧倒的な力を持つ《麦本三歩の好きなもの》を音声化した悠木碧さんがいて《転生したらスライムだった件》音声化の岡咲美保さんがいて、そもそもオーディオブックという世界を更に進化させた《天気の子》があって、俳優陣の参加もある素晴らしい魅力のオンパレードですが、その中でも未だ安國愛菜さんの作品は負けず劣らず輝いています。そして今作ではもちろんそう書いてあるのでおっぱいおっぱい言ってます。おっぱいがいっぱい。
更に個人的な気持ちを言わせてもらえれば…推しの作家と推しのナレーターの組み合わせが最高じゃないわけがない!これはオススメでしかない!ていうか僕はこの作品がAudibleにのめり込むキッカケとなりました。本当にオススメ。ぜひ。
最後に作中より、人生の参考になるお言葉を__
「怒りそうになったらおっぱいの事を考えるといいよ。そうすると心が大変平和になるんだ」
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