この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《掬えば手には》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
掬えば手には
著者:瀬尾まいこ
ナレーター: 尾川楓
再生時間:6時間9分
配信日:2022/11/11
制作:Audible Studios
カテゴリー:文学・フィクション
Audible聴き放題対象作品
あらすじ・解説
公式より引用__
ちょっぴりつらい今日の向こうは、光と音があふれてる。
『幸福な食卓』本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』に連なる、究極に優しい物語
私は、ぼくは、どうして生まれてきたんだろう?大学生の梨木匠は平凡なことがずっと悩みだったが、中学3年のときに、エスパーのように人の心を読めるという特殊な能力に気づいた。ところが、バイト先で出会った常盤さんは、匠に心を開いてくれない。常盤さんは辛い秘密を抱えていたのだった。だれもが涙せずにはいられない、切なく暖かい物語。
作品紹介
瀬尾さんの作品が大好きです。瀬尾さんの作品って“敵”が出てこないんですよね、でもしっかり物語として楽しめる。どれも普通の人達が出てくるんですよね、でも登場人物が「そんなわけないだろう」とツッコミたくなる考え方や行動をする。ホントつっこみたくなるのに、何故だからその行動さえリスナー(読者)は結果的に受けとめられちゃう。今作もそう「え?そこでそう動く?笑」でもでもやっぱり結果的に受け入れられる。そして最終的に感極まって涙が出てくる。…2回泣きました。良い。実に良い。《掬えば手には》実に良い。
ナレーターは尾川楓さん。登場人物を明るくポップに演じてくれているので終始心地良く世界観を楽しませてくれております。素敵な朗読だと思います。
《掬えば手には》、とても心地良い作品でした。ぜひぜひ。
作品購入
Amazon
Audible版(オーディオブック) / Kindle版(電子書籍) / 書籍
楽天/Yahoo!
書籍版
Audible無料体験
Audible未体験な方はまず無料体験をぜひ(以下のリンクからどうぞ)。
おすすめレビュー
こちらのレビューもご一緒にどうぞ
= Amazonコンテンツはこちらから =
お得が盛り沢山 Amazon prime
オーディオブックを聴こう Audible
電子書籍読み放題 Kindle unlimited