この記事について
ご覧いただきありがとうございます。こちらはAudible(オーディブル)でのオーディオブック版《家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった》のレビュー記事となります。書籍版のレビューではありませんが、書籍版に興味を持って検索からこちらをご覧になられた方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。どうぞぜひ素敵なオーディオブックライフ&ブックライフを。
作品情報
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
著者:岸田奈美
ナレーター:水瀬真知
再生時間:4時間34分
配信日:2021/06/04
制作:Audible Studios
カテゴリー:文学・フィクション・エッセイ
Audible聴き放題対象作品
あらすじ・解説
公式より引用__
笑えて泣ける岸田家の日々のこと。車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、
ベンチャー起業家で急逝した父――
文筆家・岸田奈美がつづる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事。笑えて泣けて、考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。
作品紹介
口語感覚で文章を作る…すごく親近感が湧きます。そう《koe-no-hon》管理人である僕もそういう作家の1人なので湧いちゃうんですよ親近感。(僕の文章は《mogumogumo.jp》からどうぞ。
そして著者・岸田さん、相当にハードな人生なのですが、そんな人生を文章に変えても、そこには誰も気付けない言葉たちがあって、皆がついつい笑ってしまう言葉たちがあって、岸田さんの物書きとしての魅力がよくわかります。まぁそれでもホント、岸田さんはハードな人生なのですが(笑)すげーよ、岸田さん。
ナレーター水瀬さんも、安定した明るいトーンで岸田さんの文章を届けてくれております。とっても聴きやすい朗読だと思います。ひとつだけ、残念な点を言うならば岸田さんの文章が口語なので朗読の際にどうしてもイントネーションを“正しい発音”をしてしまう場面が。きっと著者本人の書いた時点でのイメージと発音が違う所はあると思います。…まぁこれは朗読にあたり“正しい発音”をするのが良いわけで、ホント仕方ない点なのですけど。
総合として、とても感情揺さぶられる素敵なオーディオブックでした。オススメです。
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